防災セミナーへ参加しました

週末は、地区の防災セミナーへ行ってきました。

我が家は、四日市の内陸、山の方なので何かあっても

自宅へ帰って来れ、

生活が何とかできるのではないかと考えていました。

しかし、この考えが甘く

山側の場合、救助、食料支援などが後回しになる

というお話をお聞きしました。

届かないと思っていた方が良いということでした。

とてもびっくりしました。

 

救助の順番を考えたら確かにそうですね。

 

避難所の運営は、自治体に任せるのではなく、

そこに住む住民が自らルールを作って避難所運営を

していかなくてはならない。

早くルール作りができた避難所ほど、

トラブルの少ない避難所になるという

ことでした。

 

一気に大勢の方が来る避難所で、

トイレ問題だけでも

トイレの水が使えない

トイレの数も限られている

男女どう使うか

小さな子供や高齢者はどう使うか

掃除当番など沢山のルールをきめていかなければ

ならない。

 

そんな時に誰がルールを決めるのか

だれが備蓄倉庫から荷物を出すのか

その土地に住む住民がどう動くかが

カギになるという事でした。

自治体は、避難所運営ではなく、

罹災証明を出したり、

行わなけれればならない事が

沢山あるようです。

 

今回は、段ボールトイレの作り方を

教わりました。

同じ大きさの段ボール2つ、ガムテープ、

カッター、新聞紙、黒色のゴミ袋があれば出来ました。

 

即席でトイレが作れるのは助かります。

資源ごみの回収日には

段ボールや新聞紙を出していましたが、

これからはある程度残しておきたいと

思いました。

 

備蓄は、頂いた資料を元に見直しをしたいと思います。

 

今まで以上に防災について考えさせられた日でした。