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家事について考える①

私が家事について色々と考え始めたのは、

約9年程前になります。

 

長男が生まれてから、

いつ家事をするか、

いかに手際よくするか、

時短につながるやり方はないか、

楽にできる方法はないか、

を考え始めました。

 

赤ちゃんだった息子がお昼寝をしている隙に、

ものすごい勢いで色々な家事をしていたように思います。

9年前は、毎日の家事をこなして、

子育てをして、

つかの間の休憩を楽しんで

毎日毎日が全力だったように思います。

 

お母さんだからしっかりしなくては、

お母さん(妻)だから家事をきちんとしなければ、

お母さんだから泣いたらすぐに抱っこをしなくては

お母さんだから沢山遊んであげなくては

と、自分の中で、

お母さん(妻)とはこういうものだという思い込みの塊でした。

育児本通りにいなかいと不安になっていました。

 

その中で、子供とふれあいながら、

家事を短時間で終わらせるには、

どうしたらいいのか・・・・、と頭を悩ませ、

生後3か月ほどしてから、

息子の生活リズムが出来上がったので、

このタイミングで家事時間の見直しました。

 

全てタイムスケジュール通り動きたい。

できるかどうか分からないけれど、

一度やってみようと、

タイムスケジュール通りに動き始めました。

 

この方法が私にはとても合っていて

家事をするのが、楽しくなりました。

子育ては相変わらず、右往左往していました。

 

当時の私の家事は決して完璧とは言えませんが、

主人のため、子供のためという気持ちが強く、

自分の中で手を抜く行動に抵抗がありました。

 

お惣菜を購入したり、レトルトを使ったりすることはぜず
やれることは全部やろうと思っていました。

 

そして、主人がしてくれることに対しても、

やらなくていいよ、そのままにしておいてと

いうことも多々ありました。

 

主婦の私がやらずに楽をするのはおかしい、

私の仕事なのにやってもらうのは、

なんだか負けた気がする!

という考え方でした。

 

ママ友と会えば、家事育児の話を沢山して

時短料理や、洗濯物の仕方や回数、

アイロンがけをするしない、

お買い物事情、お出かけスポット、

日々の暮らしに参考になりそうなことを

色々を聞いたり、話したりしました。

 

そうして、

私の中で

お母さんとは

妻とは

こうではならなければいけないという考え方が

徐々になくなり、

家族に協力してもらうことに抵抗がなくなり、

今では家事整理を考えるようになりました。

 

このように考えていくと

私の家事整理の原点は、

子供との時間をどう作るか、

家族とのコミュニケーションの時間をどう作るか

になります。

 

来月で9歳になる息子が

私に色々なことを考えさせてくれて、

今の私へとつながるきっかけを作ってくれたのだと思います。

 

そして、娘が生まれてからは、

また家事のスピードが上がりました。

 

家族に支えられながら、自分の家事スタイルが

生活スタイルと共に変化しているように思います。

 

子供達が幼かったころに

どのように家事をしていたかについては

また書きたいと思います。